年賀状を出す場合、気の利いた一言を手書きで付け足すと相手の印象は良くなるでしょう。
しかし、どの様な言葉を書き添えればよいか悩んでしまう人も多いと思います。
「本年もよろしくお願いします。」だけだと定型文のようで、相手に素気ない印象を与えてしまいますよね。
そこで今回、相手に喜んでもらえる添え書きの一言をご紹介します。
年賀状に一言添える文例で上司に出す場合は?
上司に向けて出す場合は、昨年お世話になった事柄や今年の抱負を伝えると良いでしょう。
・昨年の秋からゴルフを始めましたので、今度ご一緒させてください。
・新住所に住まいを移し、心新たに新年を迎えました。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
・今年で入社○年目となります。これまでのご指導をさらに活かせる様努めます。本年もよろしくお願い致します。
・昨年は親身なご指導をいただきありがとうございました。本年もよろしくご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。
・昨年中は公私ともにお世話になり有難うございました。本年もよろしくお願い申し上げます。
親戚は?
年賀状の送り先の親戚と、普段付き合いがあるかないかで文面が変わってきます。
付き合いがある場合は、自分や家族の近況報告や相手の家族を気遣う文章にすると良いでしょう。
付き合いのない親戚の場合は、ありきたりな硬めの文書が無難です。
・昨年中は何かとお世話になり有難うございました。
・昨年は大変お世話になりました。おじゃまする度に食事をごちそうしていただきありがとうございます。本年も昨年同様よろしくお願い申し上げます。
・昨年秋より新たな家族が増え、にぎやかな正月を迎えられました。近くに来た際は是非お立ち寄りください。
・昨年中はお世話になりました。皆様のご健康とご多幸を心からお祈りいたしております。本年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。
・新年のご挨拶とともに平素の疎遠をお詫び申し上げます。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
友人は?
友人や同僚に対しては、硬い文章はいらないでしょう。
会うことを意識して、飲み会や食事、遊びに誘う感じの文章がおすすめです。
本年もよろしくお願いします。
・あけましておめでとう。去年の○○旅行楽しかったね。今年も旅行を計画しよう。
・あっという間の一年だったね。○○ちゃんはどんな一年でしたか?また、近々ご飯でも行こう。
・お久しぶり。赤ちゃんは大きくなったかな?今年こそみんなで会いたいね。
・ご無沙汰しています。その後お変わりないですか?今年こそ再会できますように。
・あけましておめでとう。今年は一緒に温泉にでも行こう。思い切って海外旅行もいいかもね。また飲みながら相談しよう。
・昨年は大変お世話になりました。お互いにとって実り多き一年になるといいですね。近いうちにまたご飯でも行きましょう。
・新しい職場にはもう慣れましたか?大変なお仕事だけど体調を崩さないように頑張ってくださいね。落ち着いたらお酒を飲みにでも行きましょう。
・昨年春より新たな家族が増え、にぎやかなお正月を迎えられました。いつでも遊びに来てください。本年もどうぞよろしくお願いします。
・○○ちゃんのアドバイスのおかげでやっと結婚が決まりました。披露宴は今年○月の予定です。また改めて連絡しますので是非とも出席してくださいね。
まとめ
年賀状は枚数が多くなると一言添えるだけでも手間が掛かりますよね。
しかし、その一手間を惜しまない気持ちが円滑な人間関係を結ぶ上で重要だと思います。
上記の文例を、相手との関係性や状況によって調整しながら使ってみてください。

テノール

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