11月には七五三があります。
今まで無事に成長できたことへの感謝と、長寿を願う意味がある行事なので、できればきちんとやってあげたいですよね。
しかし、1番最初の3歳の七五三は親御さんも初めてのことだらけで、どうしたらいいのかいまいちわからないという声が多いです。
今回はその中でも特に疑問が多い”年齢”について書いていきます。
七五三の3歳は数え年でする?
数え年は昔ながらのやり方で、絶対に数え年でするという風習を重んじる家庭も少なくなっているようですがあるようです。
数え年というのは“生まれた年を1歳として数え、元旦を迎えると1つ歳をとる数え方”です。
今ではあまり馴染みのない数え方ではありますね。
2013年の6月に生まれた子が数え年で七五三をするとしたら、2015年に数え年で3歳になるので、2015年11月に七五三を行います。
生まれてから2年と5ヶ月ですね。
満年齢でする?
満年齢は「今って何歳?」と聞かれた時に答える一般的なやつです。
“生まれた日を0歳として数え、誕生日を迎えると1つ歳をとる数え方”です。
最近はこちらの満年齢で七五三を行うのが一般的です。
わかりやすいし、子供もある程度大きくなっていますので、グズったりしにくかったり、髪の毛も多くなっていて、写真の見栄えが良いことが多いからです。
先ほどの例と同じく、2013年6月に生まれた子が満年齢で七五三をやるとしたら、2016年11月になります。
こちらの場合、生まれてから3年と5ヶ月なので、1歳の差があり、子供のこの差はバカでかいです。
早生まれの場合は?
ただでさえわかりにくいのに、早生まれとなると余計にややこしいですよね。
こういうこともあり、今は学年に合わせてやることがスタンダードになっています。
まだ19歳だけど成人式みたいなイメージです。
歳を聞かれたときに、「29歳だけど、学年でいうと30歳」と答えたことはあると思うのですが、最近は何においても学年というくくりが強くなっている気がしますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
基本的には学年でやるとわかりやすくて良いと思います。
あとは、兄弟がいる場合など、一緒に済ませたい場合は兄が”数え年”、弟が”満年齢”というように臨機応変に対応するのもありです。
数え年でやったけど、写真が気に食わなくて満年齢でもやったという家庭もありますし、数えでも満年齢でも楽しくお祝いできればいいですね。

テノール

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