寒くなってきた時に迷うのは部屋の暖房方法ですよね。
エアコンが良さそうだけど、購入代や初期設置費用が高いし、使えるのは一部屋だけだし、ランニングコストも高そうなイメージがあるってことで、電気ストーブの検討もされているかと思います。
ただ、“電気ストーブにも”種類がいっぱいあって、どれがいいかわからない!”というあなたのために、各電気ストーブの比較をしていきます。
電気ストーブの比較した場合種類は何がある?
電気屋さんにいくと、色々なストーブが置いていて、どれがいいのか迷いますね。
主に、ストーブは“電熱を使用するもの”と、“灯油を燃やすもの”を想像されるかと思います。
そして、今回ピックアップしている電気ストーブとは、電熱を利用して暖房する器具の総称のことを言っています。
電気ストーブとセラミックヒーターどっとちがいい?とか、電気ストーブとカーボンヒーターはどっちがいい?という質問を見かけることもありますが、セラミックヒーターもカーボンヒーターも電気ストーブです。
●セラミックヒーター :熱源はセラミック
●カーボンヒーター :熱源はカーボン
●ニクロム線ヒーター :熱源はニクロム線
熱源の違いはありますが、電熱を利用するという点は同じなので、メリット・デメリットや使い道もほぼ同じです。
基本的に部屋全体を温めるのには向かない代わりに、ピンポイントですぐに温めたり、空気が汚れないことや、持ち運びでき、短時間の使用に向いています。
電気代は?
実は電気ストーブはセラミックヒーターやカーボンヒーターなどの種類によって電気代は変わりません。
消費電力400Wで1時間使うと、どの電気ストーブでも1時間10円程度です。
また、発熱量も比例するので、どれを選んでもコストパフォーマンスには違いはないと言えます。
上記は電気ストーブ同士を比較した場合の話で、他の暖房器具と比較した場合、コストパフォーマンスは決して高くないですし、むしろかなり低いです。
電熱の熱効率を1とすると、灯油のストーブは約2~3倍で、最新型の省エネエアコンだと5~6倍はあります。
なぜか“エアコンは電気代が高い”とよく言われますが、それは誤った認識です。
正しくは“暖房は電気代が高い”のであって、暖房器具というカテゴリーの中で比較をすれば快適さ的にも経済的にも、安全性においてもエアコンのコストパフォーマンスがピカイチです。
電気ストーブを買う場合はこれを踏まえた上で、検討してみてください。
短時間の使用や、デスクワークで足元をピンポイントで、とりあえずすぐに身体を暖めたいという場合は電気ストーブのほうが用途にあっているので、使い分けれると1番なんですが、メインの暖房器具として使うなら、電気代には注意です。
安全性は?
安全性についても電気ストーブはすべて電熱を利用していて仕組みは似ているので変わりはないです。
メーカーごとの機構や安全装置での安全性の違いはあると思いますが、説明書に書いてある通りに使えば、なにも問題はないので、安全性は高いと言えると思います。
が、当たり前の話ですが、誤った使い方をしていると火事の危険はあります。
僕もあまりに寒かったので、毛布にくるまって電気ストーブのそばで寝てたら、熱くなって蹴飛ばした毛布がストーブにかかって燃えてボヤ騒ぎを起こしたことがあります。
目が覚めたら家の中全部が真っ白になってて焦りました(笑)
あと、触っちゃうと危ないので、赤ちゃんのいる家庭とかでは使わないほうが無難かもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
1度ボヤ騒ぎを起こしてから、そのシーズンは恐くて使っていなかったんですが、やはり電気ストーブはすごく温かいので、翌年からは使い始めてしまいました。
電気効率はよくないですが、エアコンと違って移動も便利で、台所で使ったり、朝の着替えで使ったり、外から帰ってきた時に手を温めてみたりと、使い道もたくさんあるので、迷ったらとりあえず1台買ってみてもいいかなと思います。

テノール

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