12月になると急にクリスマスムードが漂いはじめますが、このクリスマスシーズンになるとやたらと目に入るクリスマスリース。
玄関に飾っているご家庭も多いですよね。
ただの飾りだと思っている人が多いですが、実はただの飾りではないんです。
今回はこのクリスマスリースについて書いていきたいと思います。
クリスマスリースとは何?
クリスマスリースのリースとは“wreath”と書き、意味は”輪”とか”冠”とか輪っか状のもののことを指しています。
たまにクリスマスリーフと混同する人がいますが、リーフ(leaf)は葉っぱという意味なので、別物です。
なぜ、輪っかになっているのかというと、輪っかには始まりも終わりもないのということから“永遠”を表し、クリスマスリースには“永遠の神の愛”という意味が込められています。
クリスマスリースに使われているクリスマスカラーの赤、緑、白、金にも意味があります。
緑:生命力 命
白:純潔 純粋
金:富
さらに素材には抗菌作用のある常緑樹を使うことで厄除けの意味もついているんです。
・・・考えた人は欲張りですね。
飾る時期は?
クリスマスリースを飾る時期については諸説ありますが、ヨーロッパではクリスマスの4週間前から翌年の聖母お清めの祝日の2月2日まで飾ります。
日本では時期外れだと思われるので、よほどクリスマスに熱心で無い限りは12月1日~12月25日までがベターであると思います。
毎年買い替える?
クリスマスリースは毎年買い替えなければならないのか?という疑問をたまに耳にしますが、これは“しめ縄”(お正月に玄関に飾るやつ)と混同されているのかなと思います。
しめ縄と違ってクリスマスリースは買い替える必要はありません。
同じ厄除けの飾りなのになんで?って気持ちはありますが、宗教的な違いなので、気にしないでおきましょう。
シーズンが終わったらまた来年使えるように、キレイに片付けておくと良いです。
キレイに使っているとリース自体に味がでてきますし、生花を巻きつけて雰囲気を変えて使うこともできます。
まとめ
手軽にクリスマスムードを演出できるクリスマスリースですが、ただの飾りではなく、色んな意味があることがおわかりいただけたかと思います。
飾ってるとクリスマスに何かいいことがあるかもしれません(笑)

テノール

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