兵庫県姫路市で行われる灘のけんか祭り。
日本にはけんか祭りがたくさんありますが、日本三大荒神輿のひとつに数えられるだけあって、スケールが違います。
一度生で観たのですが、無骨な男たちの命を削ったぶつかり合いがなんとも言いがたく、素晴らしいの一言です。
非日常的な空間を体験できました。
数年に一度は死者が出ているという激しい祭りで、けがをするのは折込済みといった感じなので、
見る方もある程度の予備知識があると安心です。
今回はそんな灘のけんか祭りの日程や観覧席情報、
注意点などを紹介していきます。
灘のけんか祭り2015年の日程は?
灘のけんか祭りは毎年10月14日と15日に行われます。
10月14日の11:00~16:30は宵宮という前夜祭のようなもので、
10月15日の9:00~17:40が本宮で、神輿合わせが行われる、本祭となっています。
動画を見てもらえればわかりますが、めちゃくちゃです。
神輿を壊せば壊すほど神意にかなうということで、豪快に壊します。
約400kgほどあるらしいですが、下敷きになった人は大丈夫なのでしょうか・・・
現地でしか感じることのできない破壊音と熱気は一度体験してみて欲しいです。
桟敷席は?
神輿合わせを安全に、しかも特等席で観覧することができる桟敷席(さじきせき)という見物席がありますが、ここは一般観光客では借りることは不可能です。
地元のコネがあればなんとかなるかもしれませんが、安くても2万円、前方の席になると7万円以上するらしいです。
なので必然的に少し遠くからの立ち見になります。
子供と見るのは危険?
小さいお子さんを連れて行く場合は注意が必要です。
屋台回りは動きが激しいので、人混みは避け、遠巻きで見ることをオススメします。
本宮よりも、宵宮に各村練を遠くから見学するほうが楽しめるかなと思いますよ。
屋台を据えているお昼ごろであれば近くに寄ることもできます。
まとめ
文字では伝えることができない激しさや熱さが灘のけんか祭りにはあります。
地元では「死ぬまでに、一度は見ておけ、灘祭り」と言われているそうですよ。
本当に一見の価値がありなので、是非、一度足を運んでみてください。

テノール

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