秋といえばお月見ですね!
そしてお月見といえば中秋の名月!
毎年12ないしは13回の満月があるにも関わらず、
なぜか特別扱いされる中秋の名月。
中秋の名月という言葉は誰でも聞いたことはあると思いますが、
ちゃんとした意味や日にちなどご存知でしょうか?
今回は、中秋の名月についてご紹介いたします!
中秋の名月とは?
中秋の名月は、旧暦で「8月15日~16日」に見える月をさしていて
現在の新暦、気候上の季節だと、
「春」・・・3月~5月
「夏」・・・6月~8月
「秋」・・・9月~11月
「冬」・・・12月~2月
ですが、旧暦ですとこれがずれこんで
「春」・・・1月~3月
「夏」・・・4月~6月
「秋」・・・7月~9月
「冬」・・・10月~12月
とこんな具合になっています。
新暦の太陽暦に切り替わったのは明治6年辺りからです。
つまり、旧暦における秋のちょうど真ん中の時期に満月が見えることから
この月を「中秋の名月」と呼ぶようになったわけですね。
ちなみに2020年までの、中秋の名月の日付も明らかになっています。
2016年(平成28年) 9月15日
2017年(平成29年) 10月4日
2018年(平成30年) 9月24日
2019年(平成31年) 9月13日
2020年(平成32年) 10月1日
子供に説明するには?
幼稚園児の年長さんぐらいになってくると、
月の満ち欠けはなんとなく理解できるかもしれませんが、
何故、今お団子などを食べるのか?質問されることもあると思います。
いくつか答えの例を書きましたので、
是非参考にしてください。
Q:中秋の名月ってなーに?
A:「1年のうちで1番月が綺麗に見える日のことだよ。」
Q:どうしてお団子を食べるの?
A:「昔の人はお月様を神様と思っててね、秋の満月の時に美味しい果物やお米がとれて、
ありがとうございましたってお団子を作ってお礼をしたんだよ。」
食事はどうする?
行事を盛り上げるために、その日の夕食を、ふさわしい献立にするという人も多いかと思います。
まず最初に思いつくのは、月見団子!という人も多いと思います。
ちなみに、この月見団子、関東と関西で形が違うことを知っていましたか?
関東の月見団子は、よく映像で見るような、丸い特に味付けしていないお団子を四角錐状に積み上げたモノですが、
関西の月見団子は楕円形に伸ばした餅にあんこを巻きつけた形です。
中秋の名月は、別名「芋名月」と呼ばれており、豊穣の象徴として、
関西では芋の形を模したお団子をお供えするのです。。
特に関西では、サトイモも団子のように円錐状に盛って、月を見ながら摘まむというのが一般的です。
普段なかなか食べることの出来ない栗なども、栗ご飯などにしてみてもいいかもしれません!
また、某チェーン店では、
月に見立てたハンバーガーなども人気ですよね、
そういった、卵の黄身をお月様に見立てる料理もいいと思います!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
是非、ご家族でいい中秋の名月を迎えてください!

テノール

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