札幌雪祭り(正式には「さっぽろ雪まつり」と書きます)は、
1950年に、地元の中・高校生が作った6つの雪像を
大通公園に設置したことがきっかけで始まりました。
5万人余りの人が訪れる非常に大きな賑わいを見せ、
札幌の冬の恒例行事として定着していきます。
その後、
自衛隊が参加しての大規模な雪像づくりが始まったことや、
テレビや新聞での報道で、
全国から大勢の観光客が訪れるようになりました。
そして、1972年に冬季オリンピックが
札幌で開催されたことにより、
雪祭りは海外にも知れ渡るようになります。
毎年、国内外から多数の観光客が訪れ、
2015年の来場者数は延べ230万人を超えています。
今回、北海道の冬のビッグイベントである、
札幌雪祭り2016の見所や日程、
アクセスや混雑状況をご紹介します。
札幌雪祭りの見所や日程!
大通り会場の大雪像
自衛隊と市民ボランティアの雪像制作団体で作る大雪像は雪祭り一番の見所です。
昼は青空に白い雪が映える姿が美しく、
夜にはライトアップされ、
昼とは違った幻想的な美しさを堪能できます。
また、札幌テレビ塔からは、数々の雪像とイルミネーション
に彩られた会場を一望でき、一見の価値ありです。
開催時間:開催期間はいつでもご覧になれます。
(ライトアップは夕暮れ~22:00)
開催場所:大通公園 西1丁目~西12丁目
すすきの会場
多数の彫刻が、
北海道最大の歓楽街に所狭しと並べられます。
こちらも夜にはライトアップされ、
幻想的な美しさが楽しめます。
開催時間:開催期間はいつでもご覧になれます。
(ライトアップは夕暮れ~23:00 ※最終日は22:00まで)
開催場所:南4条通り~南6条通りまでの西4丁目線(駅前通り)
つどーむ会場
スノーラフトや巨大な滑り台などが設置され、
大人から子供まで楽しめます。
家族で楽しみたい方には是非おすすめです。
開催時間:9:00~17:00
開催場所:札幌市スポーツ交流施設 コミュニティードーム(つどーむ)
札幌市東区栄町885番地1
プロジェクションマッピングライトアップ
CGと映写機を使用して、建物等に映像を映し出す技術で、
近年様々な場所で使用され話題になっています。
札幌雪祭りでは、2013年から始まり、
あまりの人気ぶりから大混雑になり、
翌年からは会場を3か所に増やして行われています。
巨大な雪像がダイナックに変化する姿はド迫力です。
2016年の詳細はまだ公開されておりませんので、
公開情報は下記の公式HPをチェックしてください。
http://www.snowfes.com/
雪像破壊
雪祭りの終了日の翌日、
大規模な人員と設備を投入して作られた大雪像が
重機で粉々に粉砕されていきます。
巨大な雪像が破壊される姿は圧巻です。
混雑状況は?
期間中は国内外から大勢の観光客が訪れますので、混雑必至です。
比較的すいているのは平日の午前中で、
夜になると平日でも混み合います。
特に混雑するのは、開催日、週末、最終日です。
毎年大変混雑するので、
どの会場から回るか事前に計画を立てておきましょう。
来場方法ですが、会場には来客用の駐車場がありません。
大通会場およびすすきの会場は周辺に有料駐車場がありますが、
降雪の影響などで混雑することもありますので、
地下鉄の利用をおすすめします。
まとめ
いかがだったでしょう?
札幌雪祭りは見るだけでなく、
実際に雪と戯れて楽しむこともできます。
是非、家族や恋人と足を運んで
札幌が世界に誇るビッグイベントを堪能してくださいね。

たばじ

最新記事 by たばじ (全て見る)
- 東京周辺で桜と温泉を楽しめるおすすめスポット! - 2016年1月20日
- 桜餅!道明寺と長命寺の違いは?簡単レシピは? - 2015年12月19日
- ペットボトル式加湿器の種類!メリットとデメリット!手作り方法! - 2015年12月12日