仕事で毎日会っていた同僚や、一緒に住む家族など身近な人がインフルエンザにかかると、自分もすでに潜伏期間に入ってしまっているのではないかと不安になりますよね。
自分がインフルエンザにかかった場合、お子さんや身体の弱っているお年寄りと同居しているのであれば、うつしてしまわないかも心配です。
そこで今回はインフルエンザがうつる期間、確率や家族にうつさない方法について紹介します。
インフルエンザがうつる期間はいつまで?
インフルエンザには潜伏期間があります。
潜伏期間とは病原体に感染してから症状がでるまでの期間のことです。
インフルエンザの場合は1~3日と言われていて、潜伏期間の初期段階ではまだ菌が少ないので感染はしづらい状態です。
最もうつりやすいのは体内の保菌量が多い、発熱が始まる1日前~3日目で、一般的に7日目までになります。
実際に症状がでる1日前からうつってしまうので、近しい人に症状がでてから対策をとってもすでに手遅れの可能性があります。
なので、普段から予防をきっちり行っておきましょう。
確率は?
感染確率はどのくらいかは、もちろん人や環境によって違います。
感染確率を下げる方法をいくつか紹介します。
・手洗い・うがい
インフルエンザ・風邪対策の王道ですね。
インフルエンザは保菌している人の咳やくしゃみなどで飛散したウィルスを吸い込むことで感染する飛沫感染か、菌のついた手で鼻や口の粘膜に触れる接触感染が主なので、手洗い・うがいは非常に効果的です。
アルコール消毒まで行えばなお良しです。
・マスクをする
1番の原因である飛沫感染を防ぐ方法です。
自分が潜伏期間で保菌してしまっている場合にも他人にうつしにくくなり、二次感染の防止にもなります。
・加湿器を使う
ウィルスは乾燥した空気を好むので、ウィルスの増殖を防ぐため加湿器を使って部屋の湿度を上げましょう。
家族は?
職場であれば休めば接触はさけられますが、家族となると難しいですよね
自室にこもるなどして、隔離するといってもトイレや食事など、どうしても家族と接触しなくてはいけない場面はあります。
まわりが気をつけることも大事ですが、家中に菌を撒き散らされると家族内で感染者が続出するおそれがあるので、部屋から出る際は手をアルコール消毒、マスクは必ず着用することを徹底しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
インフルエンザの感染を完全に予防することは難しいですが、日頃から気をつけておくことで、感染確率は大幅に下げることが可能です。
最低でも手洗いとうがいだけはきっちりやっておきましょう。

テノール

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